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肥満と内臓脂肪

time 2016/09/24

肥満と内臓脂肪

「オレも腹が出てきたなあ…」

久しぶりにはいたズボンがきつく感じられる時、ベルトの穴をゆるくしていることに気づいた時、そう実感する人は少なくありません。

ふくよかになったお腹をさすりながら、「中年」になったことを意識する瞬間でもあります。

あなたもきっと、お腹が気になる年齢の方でしょう。

しかし、考えてみれば「腹が出た」という表現は正しくありません。

 

ぽっこりお腹の原因はまぎれもなく、腹部につきはじめた脂肪です。毎日食べたり、飲んだりして、消費しきれなかったカロリーが行き場を失った結果、お腹まわりの脂肪となって身体に蓄積されていったのです。

人はなぜ、年齢を重ねるにつれ、お腹が出てくるのでしょう。

お腹が出てくる仕組み

第1の原因は、人間の身体のシステムにあります。

飢餓の時代が長かった人間の身体は、次にいつ食物にありつけるかわからないリスクに備え、摂取したエネルギーを効率よくストックできるように進化してきました。

 

第2の原因は、高度成長の時代を経て、食生活が急速に豊かになったことです。

食卓にはバラエティ豊かなメニューが並び、米・魚。野菜が中心の食事から、肉やパン、乳製品などをどんどん食べるように変わってきました。

現代の日本のように食料が豊富にあり、栄養価の高い食事ができるようになった時代は、人類の歴史の中でも初めてといえるでしょう。

 

第3の原因は、交通網が発達し、便利な電化製品が続々登場したことです。

移動や家事に時間を費やさずに済み、労働量や運動量も減っていきました。

昔に比べて、身体をあまり動かさなくてすむライフスタイルになっています。

つまり、摂取カロリーが増えているにもかかわらず、日常生活で身体を動かす機会が減っているため、カロリーをあまり消費しない暮らしになっているわけです。

 

しかも、年齢を重ねるにしたがって、代謝は落ち、筋肉量も減ってきますから、若い時と同じように食べていては、どんどん脂肪がためこまれてしまいます。

しかし、多少ぽっちゃりしている程度ならいいのですが、内臓脂肪が増えていくのをそのまま放置しておくと、いわゅるメタボ、メタボリックシンドロームになってしまい、糖尿病、高血圧症、高脂血症などの生活習慣病につながりかねません。

さらに内臓脂肪がたまると、動脈硬化が進みやすくなり、ひいては心臓病や脳卒中という生命にかかわる病気を招きます。

国が対策に乗り出したのも内臓脂肪をためこむリスクを知らせ、生活習慣病を予防するという意識を高めるためです。

ちょっと怖い話になってしまいましたが、内臓脂肪は皮下脂肪より代謝が高く、意識すれば案外、落としやすい脂肪です。

 

ある程度、年を取ったら、腹が出るのは当たり前とあきらめず、食生活に気をつけ、こまめに身体を動かすことで、お腹まわりの脂肪を減らしていきましょう。内臓脂肪を減らす方法は今やネットでも沢山見かけるので対策はできるはずです。

しっかり運動する時間がとれず、面倒なカロリー計算をしなくても大丈夫。当サイトでは、今日からすぐ取り組めて、ラクして内臓脂肪を減らす方法をお知らせします。

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